顎の痛み、顎関節症

2025年04月04日 20:13

 中学生の時にサッカーをしていて、相手のクリアボールをブロックしようとした時に、ボールが顎に当たって顎が開かなくなったことがありました。
口を大きく開けると痛むので、ご飯もリスのように食べてた記憶があります。

「リスだって?そんなに可愛くないだろう。お前はハダカネズミだろっ!」って声が聞こえてきそうです・・・



人間の嚙む力は物を食べる時でおよそ男性で60キロ、女性で40キロと言われいます。

就寝中の歯ぎしりは・・・なんと500キロから1トンくらいかかってると言われています。

ちなみに嚙む力が最強なのはワニでやく2トンの力があります。

歯ぎしりは歯や顎にとても負担がかかります。

ただ最近の研究だと、顎には歯ぎしりよりも日中に弱い噛みしめをたくさんしている人の方が顎関節症や顎の痛みになりやすいというデータが出てます。

これにはストレスがとても関わってます。常に緊張状態の方はなりやすく、定期的に深呼吸をして口を開けることで予防が出来ます。

また、デスクワークや下を向く姿勢が多いと顎関節に圧力がかかり、顎関節症や顎の痛みが出やすいです。特に小顔の方は美人で憧れますが、要注意です。

強い噛みしめで顎に痛みが出る場合は定期的に指を首の真ん中(三番頸椎)くらいに置き、上を向いて顎を開けたり、閉じたりする体操すると楽になります。ズキズキ痛む時は炎症が起きてるのでやめましょう。

また顎は上半身の重心を調整する役割もあります。顎が悪くなると、めまいやふらつきなども起きることがあると言われています。 
めまいやふらつきの方は大概食いしばりをしている方が多いです。

顎は首や頭の痛み、姿勢に関してとても関係している骨です。

書くことが山のようにあるので、また別の機会書きたいと思います。











顎の骨の模型
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